Dearly Beloved (用途のない備忘録)
2010-08-17T21:58:02+09:00
cool-october2007
You have the power to believe. Take a look inside your heart. A road is waiting for you. The truth is written in the stars. No matter who you are. You feel the force of love.
Excite Blog
コトノハ
http://blackarmor.exblog.jp/5069038/
2007-04-05T23:45:00+09:00
2010-08-17T21:58:02+09:00
2007-04-05T23:45:02+09:00
cool-october2007
日常生活
1日にアウトプットできる言葉の量には限りがある。
たとえば仕事で吐き出しすぎれば、その後、僕はだんまりなんだ。
僕にとって燃料でもある言葉を使い果たしたときは、クタッと伸びてる。
今日は無理矢理絞り出しすぎて、もうクタクタ。(笑
当たり前のことだけど、言葉は紡ぎ手と受け手の信頼関係によって成立する。
一つの言葉をめぐって紡ぎ手の意図と受け手の印象がかけ離れていることはしばしばだし、何気ない一言が激しく関係を引き離すこともあるし。
今日久しぶりに言葉を交わして、以前は気づかなかったけれど、彼はけっこう毒舌で皮肉屋さんだったんだな。僕はさ、皮肉とか毒舌って嫌いなんだ。皮肉は自分を汚し、相手の心に毒薬を仕込むような言葉だと思ってるから。その毒を丸飲みできる余裕が今の僕にはないから、離れる。距離を置く。いや、その言葉は皮肉ですらないのかもしれないけど、皮肉としか受け取れない自分が情けないからさ。
それに徹底的に嫌われて避けられているみたいだから仕方ない。今月15日は特別な日だからメッセージを送りたいなって思っていたけれどやめる。うざがられるだけだろうし。
いまTVで"1リットルの涙"がオンエア中で、レミオロメンの粉雪が流れてる。不治の病ネタだったんですね。錦戸亮クンがかっこいいっすねー。めっさかわいそうな話じゃん。
今日のランチ!は7-11のコンビニメシ。
スープとサンドイッチ。
海老ワンタンと溶き卵の中華スープは低カロリーでお腹も満足。サンドイッチとあわせて400kcal以下でしょうか。身体にもお財布にも優しいランチでした。]]>
今日はダメダメな日でした。。。
http://blackarmor.exblog.jp/5059740/
2007-04-04T22:52:00+09:00
2010-08-17T21:58:02+09:00
2007-04-04T22:52:20+09:00
cool-october2007
ごはんネタ
昨日に引き続き、気分が滅入ってました。
こういう時って、一度バランスが崩れると2~3日元に戻らなくてさ。
どんどんネガティブな方向のことを考えちゃうんだよなー。
で、ある許容量を超えちゃうと胸がつぶれそうな感覚が起きたりする。悪循環に入らないように上手くストレスを回避していかないとー。やっぱり職場最大のストレスは人間関係やね。うん。
さて、今日のランチ!は丸の内まで出張って食べてきました。
"鹿児島 かのや きよし"で日替わりランチ。
豚肉のソテーデミグラスソース和えだって。
前職の同僚と情報交換を兼ねてごはんごはんと。
そっちの方もだいぶ大きな組織改編があったらしく、メンツとポジションが変わったみたいだ。もう離れてから半年以上経つんだなぁと思うと感慨深かったよ。彼らも変わってゆくし、僕も変わってゆくし。変わらないのは友情ってところでしょうか。
"かのや きよし"はカウンター式の店で、目の前に鹿児島焼酎のビンが所狭しと並んでいる。こういう内装のお店が結構増えたな。六本木に"焼酎ソムリエ"のいる和食の店があるんだけど、しばらく行ってない。鰯と梅肉の磯辺揚げをつまみながら、大葉を浮かべた焼酎お湯割りをキュッと飲んだら、さぞかしうまかろう。]]>
血液型別 彼氏とのおつきあい方法
http://blackarmor.exblog.jp/5050536/
2007-04-03T22:25:00+09:00
2010-08-17T21:58:02+09:00
2007-04-03T22:25:45+09:00
cool-october2007
the G word
あー、なんか気が滅入る日。
僕は定期的に気が滅入る人なので、いろいろとうんざりしてた。(´・ω・`)ショボーン
血液型の相性って信じます?
あまり科学的根拠はないという話もありますけれど、一方、手術なんかで全身の血液を入れ替えてしまった人の、その後の性格が変わったという話を聞くとなんとなく信憑性があるようにも思えますね。
で、今日はA型から見た他の血液型の彼氏との相性についての話を読んで、ふむふむふむと頷きまくっていたのでした。
・たとえばO型の彼氏との相性。
■O型ってのんびりマイペースだからメールの返事や待ち合わせに遅刻することがほとんどなんだよね。んで本人は謝ってるんだろうけど誠意が伝わらない・・・謝ったと思った後にはすぐ話題が切り替わるし★
■O型の人とはメールに関してははっきり言ってイラつく!でも会って話したり遊んだりすると全然いい奴……
■O型とは何人かと付き合ったけど、いつも振り回されて、キリキリしてた覚えしかないなぁ~
■俺はO型けっこう好きだよ。友達もO型が多いね。なんかのほほんとしていて一緒にいると落ち着くし。まあだらしないところはあるけど、自分にない魅かれるものがあるよ。
長く続くコツは、マイペースの相手にイライラしないことらしいです。
・で、B型の彼氏との相性。
■A型とB型の恋愛と言えば、A型がB型に振り回されて終わるか、A型が勝手に空回りして終わりと言うパターンが多いような気がするのですが・・・
■俺は、B型の彼と5年間同棲してました。喧嘩しても、お互い何を怒っているか理解不能って事が多かったな~って思う。
■4年間付き合いました。それ以来 トラウマになりましたw 。4年間付き合った時の俺なりの秘訣は「話をさせておく」「とにかく褒める」です。
■A型はB型の自由奔放に弱いんじゃないかな・・・。
ただ、困るのは・・・。
『何か食べたい物ある?』
『何でも良いよ!』
『じゃ、焼肉にしよっか?』
『え~、やだ!』
『じゃ、何かが良い?』
『何でも良いよ。って言ってるじゃん。』
『・・・。』
これを、笑わないと、駄目だよ。(^-^)
分かりますよね?
↑あー、これをやられると僕は100%キレますね。(苦笑
制限があるなら先に言っておけよーって。
■追っかけないのが一番♪つれなくするくらいが向こうから追ってきます。惚れさせると案外一途ですよ。
■自分が経験したB型さんは、「よくそこまで、自分本位になれるよねー」と、呆れるくらいの自己中で現金な性格。相手の立場に立って想像するという手間を省く人だったので、やられて困ること、迷惑なことは何度も繰り返し繰り返し説明しました。(笑)
あと、理解不能な言動は、B型の知り合い数名に話しを聞いてもらって解説してもらいました。B型にもいろんなヤツがいるから、当然、いろんな説が出るんだけど、彼らが異口同音に言うのは、「B型って、実は、なにも考えてないんだよ」という台詞。
■俺も今付き合ってる彼氏はB型です。
いや~兄弟にB型がいるからあしらい方は分かってるつもりでしたが…彼氏となるとこれがまた難しい(汗)
日々振り回されてます。ってか有言不実行だし、文句言うくせに自分が出来てないって事が多いです。それについて文句言うと絶対に認めようとしないし(苦笑)
付き合って1年ぐらい経つけど…未だに超喧嘩しまくりです。
いや~勉強になります。
・AB型の彼氏との相性は?
■AB型の人と付き合ったことがありますが、いまいちつかみ所のない人が多いように思えます。言葉にしていることと実際に考えていることがとても違うことが多いので、一瞬を信じないことと、相手の中にづかづかと入っていかないことがAB型と付き合うのには大事な事のように思えます。さりげなく考え方などを褒めたりすると、数日後、いいことがある傾向があると思います。あとは、お祝い事などは忘れないほうがいいと思う。
激しく同意。超同意! (;^ω^)
・じゃあA型同士では?
と言うと書き込みがなかったりするんですが、A型自体が神経質で細かい、気を遣いすぎて自分が疲れてしまう→ヒステリー爆発みたいな部分があるから、つきあうのは大変なのかもしれないね。計画性がないと疲れてしまうので、デートの時はある程度ラフな計画を立てておいて、あとはその場その場で判断してゆく……という事ができれば、B型さんとも上手くやっていけるんじゃないかなぁ……と僕は思いましたけど。
今日のランチ!は"ぴっくもっく"で"からあげ弁当"。
神保町の名物弁当屋ですが、続けて喰っているとあっという間に太ります。
でもたまには挑戦したくなるお弁当です。
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Sexよりも春の安眠 (ノ∀\*)キャ
http://blackarmor.exblog.jp/5040755/
2007-04-02T21:38:00+09:00
2010-08-17T21:58:02+09:00
2007-04-02T21:38:18+09:00
cool-october2007
日常生活
しかし眠い。
新年度初日はいろいろと仕事が積み上がりすぎてヘロヘロ。
メールも電話も会議も、もうたくさんって感じだよ。
昨日22:00過ぎに着信した「Sexしようよ」というメールに応じなくて良かった。そんなことしていたら、絶対今日は仕事になりませんでしたもの。てか遅刻していたにちがいない。翌日ハードな仕事があるの分かっている時に、余計なexerciseはしたくない。布団被ってパタッと寝ました。春だからよく眠れる。zzzz
最近、お昼休みに"東京堂書店"に出没することが増えた。以前は断然三省堂だったんだが、東京堂書店の通好みのチョイス?が分かってきたら、なんだかうれしくなってきてしまった。あまり子供がうろうろしていないのもポイント高いし。といいつつ、今日は"Pen"をパラパラと立ち読み。最新号は鞄の特集で、すてきなお値段の鞄がずらっと並んでいる。ふむふむふむ……高いっ!(w でも欲しくなるようなデザインのものもいくつかあったな。
この間から、音大生が「プラダに買い物行こうよ」とうるさい。バックをプレゼントするから……とヤツは言うのだが、絶対倍返しを要求されそうで怖い 。今週末は東京ミッドタウンのリッツカールトンへ泊まりに行こうとうるさかった。「ん?それって大阪の?」ってすっとぼけてみましたけど。あーカネのかかるガキだ。オレはなぁ……箱根の温泉で憂さ晴らししたいのよ!と"るるぶ"眺めて逃避モードだってのに。リッツカールトン……客室¥70,000からスタート?たっけーなー。こんな居心地の良いホテルに泊まったら、すぐ熟睡してしまいそう。(^ω^)
今日のランチ!は"あるでん亭"で"アマトリチアーナ"。
ベーコンとトマトソースを使用したイタリアの定番パスタだそうだ。
他人の評価はいろいろありますけれど、サイゼリアあたりで食べるパスタとここはちがうよなぁ~と頷きながら、麺の腰を楽しむ昼下がり。モギュモギュ、ムギュムギュ……あーうめぇなぁ、幸せだよ。(^ω^)
ペペロンチーノは絶対美味いんだろうけれど、昼間からニンニクにまみれるのはいくらなんでもムリだ。いつも和風たらことか、トマトベースのパスタに逃げているのは少し残念だけどしかたないね。
今日の靖国通りは新入社員の集団や、ママと一緒に入学式帰りの大学生とか、普段あまり目に付かない人々があふれていておもしろかった。街の風景がパッと明るくなる効果だけでも彼らの存在は貴重だ。玉山鉄二っぽいリーマンを何人か見かけ、ギャラリーフェイクの藤田のように「眼福眼福」してみたり。(笑
お腹いっぱいの昼下がり、マンウォッチングが楽しいね。]]>
"パフューム" 見てきました
http://blackarmor.exblog.jp/5031122/
2007-04-01T21:26:00+09:00
2010-08-17T21:58:02+09:00
2007-04-01T21:26:39+09:00
cool-october2007
TVと映画
昨日の雨風が嘘のようなお天気。
朝、ウォーキングに出かけると、澄み渡った青空と透明な大気に桜の白さがまぶしいくらいに映えていました。僕は去年の11月5日から歩き始めたけれど、最近暖かくなったせいで人の出が多くなってきた。寒いときは1時間に2~3人にしか人に会わない日が続いたもんだけど、ここ数日は人がウヨウヨ。デジカメを持って歩いている人が多いから、満開の桜目当てなんだろうけどね。
暖かさにつられて、今日は銀座へお出かけ。
と言ってもお昼ごはんを食べたあと14:00過ぎに家を出たので、ちょっとふらついて映画1本見るのが精一杯。懐かしい丸の内新東京ビルのマックでお茶を飲んでいましたけれど、ふと気づいたのが、このビルって島耕作シリーズの「初芝電産」本社ビルのモデルってここ?なんかここか、あるいはもうちょっと東京駅よりの三菱電機ビルがそうなのかなぁと思っていたんですが、あまり真剣にチェックする気もなくスルー。
で、今日は"パフューム ある人殺しの物語"を見てまいりました。
簡単にプロットを言うと、匂いフェチの兄ちゃんが、美女13人をぶっ殺して煮出した混合液は、その香りを身にまとった彼を神、天使と崇めさせるほどに強力なフェロモン香水だった……。スピルバーグやスコセッシらがその映画化権を熱望し、最も映画化の待たれる作品として永くその座に君臨してきた“幻の小説”の待望の映画化ってほんとかよ??
(;^ω^)
「史上最もセンセーショナルな結末」と言ってもまぁ、あの大乱交シーンのことを指しているのだとしたら(いや、指しているんだろうけど)、下品というか、くだらねぇというか。♂×♀、♀×♀はあったけどさー。♂×♂はなかったぞ。ものすごーい勢いでスクリーンを走査したもん。と言うことで、僕個人的にはまったくセンセーショナルじゃありませんでした。
(;^ω^)
とはいえ、映像はきれいでしたよ。
香水の原料に使われているバラのエッセンシャルオイルの精製なんかは、膨大な花びらを煮出して作るもの。様々な花びらが鮮やかにスクリーンに映って、なかなか美しかった。お話のスジはまぁ……ほどほどというところでしょうか。
もうちょっと時間があったら買い物してきたかったんだけど時間も遅く、銀座駅入り口の"あけぼの"で桜餅を買って帰宅しました。この季節、やっぱり桜餅だねぇ。
追伸。
今日はエイプリルフールだし、only yesterdayなことも書こうかなとも思ったんですが、いろいろ考えてやめときます。]]>
今日は魔法の日 ( ^ω^ )ニコニコ
http://blackarmor.exblog.jp/8852849/
2007-02-28T22:53:00+09:00
2010-08-17T21:56:48+09:00
2008-08-16T22:10:12+09:00
cool-october2007
日常生活
今日は"魔法の日"でございました。
それも、僕にもうれしいラッキーdayということで。( ^ω^ )ニコニコ
世界同時株安もそっちのけで、午前中は順調に仕事。
昼食を食べたあと、昼休みの時間を利用して"須賀敦子全集第1巻"を探しに行った。神保町は巨大な本のストックヤード。数軒回れば欲しい本は大体手に入る。ところが……「なぜ、ないの?」と探し回る羽目になった。高樹のぶ子が毎日新聞の書評で褒めちぎったせいで売り切れたらしい。三省堂で見つかったのが最後の1冊だった。ラッキー♪
で、午後は新宿の"マイクロソフト"に出張った。セミナーで資料集めて、来期合流するプロダクト担当者と立ち話。彼がなかなかイケメンなので新年度が楽しみだ。
会場から帰社する途中で、ホームページに使う素材を探しにヨドバシカメラに立ち寄った。なかなかめぼしいものが見つからない。"どつよ"に作らせないとダメかな??
「ふむ~まぁこんなものか……。ピックカメラにも行く?」
というわけで、ビックカメラもハシゴしたら「Wii緊急発売でーす!!」というアナウンスが……そりゃ走りましたよ5Fへ。でも目的は同時に売り出された"NINTENDO DS Lite"。速やかに列に並んだので、1台手に入れることができました。
Wii、DSのどちらかを5月のイベントで大抽選会の景品に採用したいなぁと考えていましたが、今日回答が出ました。DSいいね!小さくて軽い。これだったら会場から持って帰るのも楽だ。Wiiも悪くはないけれど、僕はWiiを持って満員のゆりかもめに乗るのはイヤだな。嵩張るから。
ニコニコして帰宅。( ^ω^ )ニコニコ
ブログを書くためにネットにアクセスし、須賀敦子関連情報をあたっていたら塩野七生の読者に関する記述が見つかった。僕も読者のひとりを自認していますが……
質問 いま個性のお話がでましたが、塩野さんの読者は、どんな方が多いんですか。
塩野 私の読者というのは、一つの階層とか、一つの職業などでは、とても割り切れない。主婦、官僚、政治家、医者、教師……。
中学生から百歳に近い方まで、ありとあらゆる人がいます。ただ、一つだけ共通点があるとすれば、ちょっと外れた人が多い。つまり、普通の主婦、普通のサラリーマン、普通の官僚とはちょっと違う。じゃ、そのちょっと違うのは何かというと、イタリアでは「アペルタ」と言うんですが、要するに開放されているという意味なのね。つまり、拒絶しないわけです、自分と異種のものを。好奇心とは、非常に能動的なんだけれど、それよりもちょっぴり精神的に開かれているという意味なんです。
そういうような人が私の読者じゃないでしょうか。だから、職業でも、社会的にでも、性別でも区別できない感じです。
[出典 塩野七生「ローマ人の物語」の旅 コンプリート・ガイド(新潮社) P.141「塩野七生ってこんな人」]
やべ。僕まで褒められたような気持ちになる。
魔法の日はやっぱり楽しい。( ^ω^ )ニコニコ ]]>
喪失と哀しみと……須賀敦子
http://blackarmor.exblog.jp/8855716/
2007-02-28T10:40:00+09:00
2010-08-17T21:56:48+09:00
2008-08-17T10:46:25+09:00
cool-october2007
読書
まだ途中ですが、通底するテーマは「喪失と哀しみ」でしょうか。
哀しみと言っても「哀しい、哀しい」と叫んでいるのではないのです。失ってから長い時間が経過して、あらためてもう自分の元には戻ってこないという諦念に似た感情。僕にはうまく表現できないんだけど。彼女が"オデュッセイア"から引用した
アキレウスは、アスフォデロの野を
どんどん横切って行ってしまった
という一節に象徴されているのかもしれない。
もう「行ってしまった」のだ。還ってくることはないのだろう。
これが30代より前の人が書いた文章ならば、「なんて感傷的な人だろう」と思うだけだろうな。でも須賀敦子は60代になってエッセイを書くようになった。透明感を帯びた遠い記憶から呼び起こされる喪失の哀しさは、人生の深みを感じさせるとともに、それを背負って生きてゆく人間賛歌にも繋がってゆくのかなぁとも僕は思ったりもする。
このエッセイの中ではもう一つ有名になってしまった引用があるんだ。
自分がカテドラルを建てる人間にならなければ、意味がない。
できあがったカテドラルのなかに、
ぬくぬくと自分の席を得ようとする人間になってはだめだ
サン・テグジュペリの文章らしいのだが、ネット上を探しても原典がわからない。
いずれ見つけてみたいと思っているんだけど。
彼女の文章をそれほど読んだわけではないが、この2つの引用が同居する人、そういう人なのだと僕は理解しているつもり。全集を読破する途中で印象は変わってしまうかもしれないけどね。"記憶と想起"が特徴の、彼女の文章。僕のブログもなんとなくそんな構成になっているような気がする。
ボスのいない水曜日、午前中に。 ]]>
桜の花が咲きました
http://blackarmor.exblog.jp/8855737/
2007-02-27T22:08:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T10:49:38+09:00
cool-october2007
日常生活
花粉症のせいでしょうか?
一日中頭が重くて物事がはかどりませんでした。(´Д⊂グスン
帰宅すると出迎えてくれた両親が「おい、おまえの桜、咲いたぞ」と言うので、早速自室へ見に行きました。まだ一輪ですけれど、咲いてます。やっぱり部屋の中が暖かいせいですね。予定していたよりも2週間も早く開花してしまった。
まだ他にも蕾はついているので、けっこう楽しめそうなんだけど、この子だけが突出して花開いちゃってどうしましょう……って感じです。
今日のランチ!はすずらん通りの住民にはおなじみの"マキアヴェッリの食卓"でカルボナーラをいただく。"どつよ"には勝手にランチしてもらうことにして、"姐さん"とヒソヒソと密談。
このお店は名前はけっこう知られている方だと思うんだけど、個人的には味いまいちかなぁ。同じカルボナーラだったら"あるでん亭"の方がおいしいような気がする。
今日は頭が痛いのでこの辺で。]]>
大人が絵本に涙する時 (´・ω・`)2007年 02月 26日
http://blackarmor.exblog.jp/8855758/
2007-02-26T22:15:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T10:52:38+09:00
cool-october2007
読書
朝、西船橋の東西線ホームに駆けつけると、人で溢れかえっていた。
「あ゛ー。またトラブル!?」月曜日からげんなり。
今朝のは九段下で信号機トラブルだって。
今月に入って遅延証明書をもらうの3度目だよ。
どうにかしてくださいー、ほんとうに。(泣
金曜日の帰宅途中に"大人が絵本に涙する時"も買いました。"柳田邦男"の例のDeath Educationな本です。初出が1999年なので、やっぱり8年前に文藝春秋で読んだソレでした。書店では立花隆のハードカバーに手を伸ばしかけていたんですが、隣にあったコレを買ってしまったのが運の尽きというか。大人が読むべきおすすめ絵本ってのが何冊も載っているので、週末に市立図書館から借り出してきます。子供の頃に母親に読んでもらった作品もいくつもありましたけど、新作もそれ以上にあって、読んだらやっばり涙するんでしょうか?どうだろう!?
そういえば"百万回生きたネコ"とか好きですか?
何年か前、外国人の接待にかり出されて、房総半島の突端に近い日本旅館に泊まったことがあります。潮騒の音と、海に落ちる銀色の月の光がまぶしくて、寝付けない僕はフラフラとフロントへさ迷いだし、宿泊客向けに用意された小さな図書コーナーの前に座り込んでいたのです。夜だから、神経の高ぶらない本を……と言うことで手に取ったのが"百万回生きたネコ"でした。正直、普段同じ内容が繰り返される本は苦手でしたが、"白いネコ"に出会い、天寿を全うする100万回生きたネコが少しうらやましかったことを覚えてます。そのあと、もう一冊"カモメに飛ぶことを教えた猫"を読んだあと、明け方フラフラになって布団にもぐ込んだのでした。「港の猫の名誉に賭けて!」こんなセリフをてらいなく口にできることをうらやましく思います。
実のところ、僕が絵本に手を出すときはけっこうキテる。
先週、一番信頼している同僚から「あたし、来月末で辞めるから」と打ち明けられて、ものすごくショックで。
入院している祖母の件……「いまだったらベッドに腰掛けて話せるから」と慌ただしく出入りする見舞客たち。密かに始まったその日に向けての準備。ぶっちゃけ失うことの痛みでいっぱいいっぱいなんだ…。(´・ω・`)
今日のランチ!は、"つけ麺 サトウ"でつけ麺をいただく。
スープが魚貝系の出汁を使っている店は、どこも似たような味になるように気がしました。ねっとりと生臭いというか。うん。
麺は太麺で歯ごたえが楽しい。そんな感じですね。
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桜の精
http://blackarmor.exblog.jp/8855771/
2007-02-25T21:08:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T10:55:28+09:00
cool-october2007
日常生活
えらく寒い週末だった。
スギ花粉が飛びまくっていることもあってウォーキングをさぼってしまった。
うーむ。今週はガンバリたいと思います。はい。。。。
なんかブログを書くモチベーションが下がってしまって。
あまり無理しないで自分のペースで書いていこうと思ってます。
先日も報告したけれど、しだれ桜が芽吹き、そして蕾がほころんできました。すでに先端がピンク色をしていて、来週くらいには咲くのかなぁ!?楽しみだ。
こういう鉢植えは本来屋外で育てるものなのかもしれません。今回は日中は外に出していますが、夜間は鉢を部屋に取り込みます。日記を書いているPCデスクの隣に置いてありますが、しょっちゅう目がいってしまう。もちろん突然成長するはずがあるわけないんですが、気になります。植物を部屋の中におくのもなかなか良いものですね。
桜は日本人にとって特別な花であることは言うまでもないが、梶井基次郎が小説化したように「妖し」存在としてとらえられているようだ。特に桜には"桜の精"がいるらしい。たいてい桜の精の妖しい魅力に魅入られた人間が破滅するお話なんですけどね。
桜の舞い散る舞台だと"京鹿子娘道成寺"とか有名ですね。
桜といえば平安時代。
平安時代といえば直衣。
そんなイメージがありますけれど。]]>
週末の本選び……須賀敦子全集
http://blackarmor.exblog.jp/8855782/
2007-02-23T23:24:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T10:58:03+09:00
cool-october2007
読書
今週も仕事が終わった。
今日はイベント出展のキックオフMtgと、メディアの取材対応で、なんか疲れてしまった。決めなきゃいけないこと、確認しなきゃいけないこと、交渉しなきゃいけないことが山積みで、3ヶ月間はいろいろと忙しくなる。
19:00過ぎにオフィスを出て、行きつけの"紀伊國屋書店 大手町ビル店"へ足を運ぶ。金曜日の夜、書架の間をさまようのが、僕のリラックス方法。ここでマン・ウォッチングもする。"Numbers"なんかにしがみついているリーマンには興味ない。すれちがう人たちが抱えている本をすばやくチェックする。場所柄ハードカバーのビジネス書を手にしている人が多いけれど、今日見かけたステキな女性は、金融論の専門書と、中国の歴史小説と、そしてベトナムの旅行ガイドを抱えていた。こういうバランスの人、好きだな。
今日は予定通り"須賀敦子全集"を手にした。帯にある「私は、孤独が 荒野ではないことを知った」……この一言がどんな文脈で現れるのか。それとも河出書房の編集者がひねり出したコピーなのか。はやく知りたいような。読み終わってしまうのが惜しいような。
のっけのタイトルから「ヴェネッツイアの宿」だ。
彼女の紡ぎ出すみずみずしい文章が、一気にヴェッツィアの街に僕を連れ去る。
懐かしい。
イタリアを旅した時の記憶がよみがえる。
サン・マルコ広場に立った。足下を飾るタイルが波打っていることに驚いた。ここは頼りない干潟の上に作られた"海の都"なのだと、あらためて実感した。
広場の一角にあるカフェ・フローリアンでコーヒーを楽しむ。手持ちのリラが足りないことに気づき「これじゃチップもおけないよ」と、両替商を探してサン・マルコ広場を囲む回廊を走り回ったっけ。中世の頃からここは銀行の集積地であるという知識があったからね。
サン・マルコ広場からリアルト大橋を目指して歩く。細い路地をいくつか抜けると、小さな運河に出くわす。あちこちからチャプチャプと住居の礎石を洗う水音がする。時々細身で黒塗りのゴンドラが滑るように進んでゆく光景が目に飛び込んでくる。
クルマの入ってこない静かな街は、スローテンポに時間が流れ、すれちがう人、見知らぬ人ともなぜか近しいような気がする不思議な街だったことを記憶しています。
僕なんかじゃヴェネッツィアの良さを伝えることはとうてい無理なんだけど、イタリアで暮らしたある女性に関心を持ってくれる人がいたら、ぜひ一度手にとってみて欲しい。 ]]>
東京タワー、そして放蕩息子の帰還
http://blackarmor.exblog.jp/8855789/
2007-02-22T23:43:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T11:00:25+09:00
cool-october2007
日常生活
仕事を終えて自宅で"東京タワー"を見てました。
あいかわらず泣ける話だなぁ。
主人公雅也の家はオカンの人柄を慕う友達たちが入り浸ってとても楽しそうだ。1996年というとあっちでもこっちでも家庭崩壊が進んでいたころだから、本当におとぎ話のような情景。今回はサブキャラ徳本の親子和解がテーマの一つになっていた。10代の頃、やんちゃだった彼は母親を傷つけて、自宅を飛び出した。そして長い間帰ってこれなかった。
そういえば、僕には反抗期らしい反抗期がなかったような気がする。
そりゃ教員歴30年のベテラン教師(当時の担任)に反抗して、匙を投げた担任が校長に泣きつき、それから親が呼び出されて泣かれるわ、それで学年集会が開かれるわで、ちょっと問題児ではあったけど。でも親に暴力を振るったりすることはなかったな。
ゲイの長男らしく(?)、母親とならんで台所に立ったり、生き物の世話をしたりして、穏やかに暮らしてました。その後、両親の仲がギスギスしたり、母親と父の実家が激しく対立したり、妹が家に寄りつかないような時期が続きましたが、僕と両親の関係は比較的安定してました。両親を傷つけて家を飛び出し、そして長い時間がたって和解するというドラマのような経験はなかった。その分、とても幸せだったんだろう。
ドラマを見ていて、レンブラントの"放蕩息子の帰還"を思い出しました。絵は父と息子なんだけど、子供との再会を喜ぶ親の表情が好きだ。赦しを与えるその姿は慈愛に満ちていて、レンブラントの苦手な僕でも惹かれる。
ドラマの中で もこみちはオカンのありがたさをどこまで解っているのか微妙なところだけど、友達たちは家族の不在にあらためてさびしさを感じてる。月並みだけど、人は両親とか、家族の暖かさに最後は戻ってゆくのだね。親と子は対立と和解を繰り返す。あれだけ両親に反抗していた妹が、20代後半になって両親と和解したあとは嘘のように家族にべったりするようになった。彼女なりにさびしかったんだろう。
僕といえば、最近おやつを食べ過ぎたのか、寒雀のようにコロコロと小太りが目立ち始めた母親にお茶を淹れている。祖母の入院以来、少し暴走がおさまった父親にはコーヒーを注ぐ。こんな穏やかな時間は何年ぶりだろう。そんなことを考えながら"東京タワー"を見ている。親孝行は早いうちからしておけ。孝行したいときに親はなしだから。やべ……コブクロの"蕾"にもやられてしまった。。。
今日のランチ!はランチじゃなくて、最近気に入っている飲み屋の定番メニューをご紹介。"ベーコンの炭火焼き"。大きく切り出されたベーコンをじっくりと炭火で焼き上げたもの。ベーコンに深くしみこんだスモークのアロマを楽しみながら、冷酒を口に運ぶ。これがとてもうまいんだ。 ]]>
お昼休みの戯言 (BLにジェンダーをみる)
http://blackarmor.exblog.jp/8855812/
2007-02-22T16:09:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T11:07:18+09:00
cool-october2007
the G word
いつの時点かは知りませんが、"June"から"Boys Love"へ名称変更された頃に、2つの大きな変化があったと思います(古い時代の話は置いておきましょう)。1つは偶然から、1つは必然から。
1つ目は従来型の(少なくとも受けは)美少年という設定が変わってきたこと。相変わらずそれは王道なんですが、それ以外にも年下攻め年上受け、オヤジもの、誘い受け、ノンケ同士といった派生ジャンルが出てきます。きっと作家たちも「学園で愛される美少年」という設定に飽きたのでしょう。
2つ目がオヤジもの、リーマンものなどが出てくることで、お話の舞台が広がりました。学園という閉ざされた場所から、様々な社会人が登場する設定が出てきます。これは1つ目の偶然にともなう必然だったと僕は思います。
"Boys Love"が世界を拡大したおかげで「攻めと受けの役割分担」が流動化しました。たとえば富士山ひょうたの「落下速度」のようにノンケサラリーマン同士が同性愛に陥るとき、攻めと受けの役割分担はなにがポイントだったのかという明確な答えを誰も持っていません。確かに能動的・受動的という性格づけ、年齢差、体格差などがキーになっているようですが決定打とは言い切れません。不思議だよね。同性なのになぜ役割分担ができるのか?なぜそれを受け入れるのか??
ここで思考を飛躍させると、僕は"BL"を通じて、肉体的に同質な男×男を使って、男×女間におけるジェンダー(注:この言葉に格差などの意味を付与しません)の発生起源に関する仮説を見ているような気がしています。そして、いわゆる「ジェンダー(役割分担)」というものが、かくも偶発的に決まりうるものなのかと新鮮な驚きを持ってそれを読むのです。
ここでちょっと恥ずかしい話を。
ゲイの世界では攻め(タチ)と受け(ネコ)の比率が2:8だと言われます。圧倒的に受けの方が多いんです。理由は分かりませんが。僕は攻め(タチ)なんですが、声をかけてくるのは大抵タチ。そして「ネコだと思った。目が誘ってたよ」と言われてびっくりします(誘い受けに見えるらしいよ。ホントかなぁ??)。タチの方が一般的に能動的であるとはいえ、自分は他人からはネコに見えるのか……と思うと少し複雑です。そして「じゃネコやってやるよ」と言ってしまえば、今日からネコの仲間入りかー、とあらためて不思議な気分になります。自分の意思次第で僕は役割分担を変えることができるのだと。
こんなことを考える僕が単純にヘンなだけかもしれません。が、
かくも役割分担の境界線は曖昧で、決定要因は偶発的なのかと。
そして役割分担の逆転もあり得るのだと。
まぁ「とりかえばや」を楽しんでみてもしかたないのですが。 ]]>
BL書評:富士山ひょうた『純情(1)』
http://blackarmor.exblog.jp/8855823/
2007-02-21T18:42:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T11:09:37+09:00
cool-october2007
BL書評
朝はゾクゾクしていたんだけど夕方にはすっかり落ち着いて、明日は元気に出勤できることでしょう。
さてと。前回「ディア・グリーン 瞳の追うのは(2)」の男夫婦のトロさにイライラすると書いたけれど、正直作家さんのモチベーションが落ちているのかなぁとも思ってました。なんというか、BLとも普通の恋愛マンガとしても、これは及第点をとれないのでは?と僕は思っていました。ところが裏でちがう作品が走っていたわけなんですね。それなら納得。
富士山ひょうた『純情(1)』
ライターの戸崎は、取材で偶然、高校時代の初恋の相手・倉田と再会する。 覚えていないだろうと戸崎は思うが、倉田は自分のことを覚えていた。その夜飲みに行く事になり、当時の気持ちを暴かれた戸崎は、戸惑いながらも倉田に抱かれる。しかし一度きりだと思った関係は倉田が望むことで続いていき、戸崎はますます倉田に惹かれて……。
「富士山ひょうた作品の中でもっとも激しいかも」と言っているBL書評家もいるけれど、このテンポはリアルゲイの世界に近いなぁと僕は思う。ゲイのテンポって本当にこんな感じですよ>腐女子のみなさま。
で、戸崎がモノローグの中で倉田について「フタを開けてみたら、あんな皮肉っぽい喋りのオレ様なんてなぁ…」と言うシーンがあります。なんか女性の読み手には倉田の振るまいが評判良くないみたいなんですが、僕は「やべ……このキャラは自分そっくりだ」とそういう意味ではまりました。なんか考え方とか、行動とかが「生き写し」のようなので、いろいろ反省を込めて今後のストーリー展開を期待したいと思います。
1.絵柄
フリーライターの戸崎はかわいい目に設定されてますね。倉田はバリバリのリーマン。それともWeb関係(笑)……いやいや笑っちゃいけない。僕個人としては仕事柄フリーライターには何人も会ったけれど、残念ながらジャニ系はいなかったなぁ。運動不足のデブばっか。マガハに出入りしているようなライターだとちがうのかもしれないけれど。
2.ストーリー
初恋の彼と再会ネタ。それも相手(倉田)に惚れていたことを知られてしまい、それをネタになかば強引にホテルへ連れて行かれてしまう戸崎クン。このまま一直線にハッピーエンドかと思いきや、戸崎に言い寄る当て馬が二人登場。作品基調は戸崎目線だけど、実は戸惑いながらも戸崎に夢中になってしまう倉田の成長物語になってゆくような気がする。というか、僕的に強くそうなってほしいと期待します。
3.エロ度
リアルゲイっぽく。スピーディーに、多頻度で?
無理やりシーンもありましたし。。。。。
BLにありがちな受けが泣いて見せたりしないところが良い。
実際オトコノコは簡単には泣きません。泣くときはもっと別な理由があります。
4.まとめ
これは「アタリ!」作品だと思います。オススメ!
このまま2~3巻で着地できれば大変よろしいかと。
絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★★★★
エロ度 :★★★★★
(あくまで個人的主観に基づく★の数です) ]]>
友情というより、むしろ共犯者
http://blackarmor.exblog.jp/8855838/
2007-02-20T17:59:00+09:00
2010-08-17T21:56:33+09:00
2008-08-17T11:12:07+09:00
cool-october2007
日常生活
去年追い出した派遣の女性がオフィスを去る直前「あたしは××に友情を感じたね」とあちこちで言いまくっているのを耳にして、ふむ……奇妙なことだと思っていた。ジャニ系イケメンとイノシシのよーなあんたに芽生える友情ってどんなものだろうか?と。
で、今月、イケメンくんが退職することがオープンになってなるほどと思った。本当に温かな友情があった可能性は否定しませんが、一方で「退職」というキーワードは社内の思わぬ人を結びつけるマジックキーワードでもあるんだよね。
前職での僕の退職はオープンになってから1ヶ月近く時間があったので、その間に「実は私も」とか「オレも考えているんだよね」という人たちがこっそりと接触してきたものです。奇妙な連帯感がそこに生まれる。それは共犯感覚だったように思う。
新年度が近づくと、どこのオフィスもザワザワする。来る人、去る人、企んでいる人が密やかに動いていて、なんか背筋が寒々しい心持ちがする季節。本店にある花屋さんではそろそろ年度末の花束の予約が始まる。「ご予約はお早めにー」ってPOPが立つくらいだからたくさんの人が退職・異動するんだろう。
自分の人生は自分でDriveする。
あたりまえの話だけど、ときどきひどく不安になる。
仕事の絵を描きながら、そんなことを感じてる。
日常に流されていれば安全である場所から、自ら外に出る海図を探し、航路を書き込む作業は楽しい。けれど、希望の大きさと同じくらいの不安は生まれる。今週は少し心細い気分で過ごす一週間なのでしょう。 ]]>
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