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カテゴリ:the G word

  • 同性愛はタキシードなのか、それともピンク色のパンツなのか。
    [ 2011-04-26 10:49 ]
  • 電車の中でカミングアウトする時代。
    [ 2011-04-19 21:01 ]
  • カミングアウトしたら、持てあますのはそっちでしょうに。
    [ 2011-04-17 19:18 ]
  • ゲイ友以外に二人で会う時は。
    [ 2011-02-23 22:30 ]
  • 普通の男同士とは異なる距離。
    [ 2011-01-24 23:39 ]
  • 週末デート
    [ 2011-01-22 14:09 ]
  • 僕のゲイの季節は、そろそろ終わろうとしているんだろうか…… 続き
    [ 2010-12-26 15:59 ]
  • 僕のゲイの季節は、そろそろ終わろうとしているんだろうか……
    [ 2010-12-23 22:15 ]
  • うっかりカミングアウトとか!?
    [ 2010-12-09 23:53 ]
  • 石原慎太郎がホモフォビアな件。
    [ 2010-12-08 16:07 ]

同性愛はタキシードなのか、それともピンク色のパンツなのか。

統一地方選挙が終わりましたね。
同僚の身内の人が落選していたりして、なかなか他人事じゃなかった。

例によって、同性愛者から議員を目指した人が何人かいて、そのなかで当選した人もチラホラと。同性愛者の政治参加ってどうよ、って話は、選挙の度に繰り返されている。その理由は当選確率が低いため。福祉とマイノリティの人権をイシューにして選挙を勝ち抜くことがいかに難しいことか。

共産党の選挙カーが「福祉、福祉」を連呼して走る。共産党の政策は、民主党並かそれ以上にバラマキであったりする。確かに救いの手が届いていない人達がいることも事実だけれど、「この福祉はおかしいだろ!」という棚卸をせずに事態が進行している現状はあるよね。だってさ、棚卸をすれば必ずサービスを削られる人が出るわけで、そこにノイジー左翼が「人権、人権」と噛み付いてくるのだから、誰も触りたくないだろうよ。

僕個人はもう「福祉」という言葉に疲れている。
一体どこまでカネをばらまけば、「福祉」はゴール地点に達するのか。
どれだけ「人権」はマジックキーワードなんだと。
「福祉」と「人権」のダブルコンボには、正直うんざりしている。

僕が候補者の情報を見るときは、マイノリティかどうかなんて気にしない。政策がまともかどうか。もちろんクソみたいな候補が並んでいて、毎回うんざりさせられてばかり。蓮舫の夫である村田信之氏が豪快な落選をしたけれど、その敗戦理由が「敗因は、蓮舫の夫ということが浸透しなかったこと」だってさ。どんだけ選挙民を愚弄しているんだか。蓮舫が評価されている政治家だと思っているんだろうか!?

そういう候補者に混じって、じゃあ「同性愛はタキシードなのか、それともピンク色のパンツなのか」という問いになってしまうのだ。候補者が、議員が、同性愛者であることはまったく構わないが、同性愛者の権利云々、福祉が云々、人権云々よりも取り組まなければならない問題の範囲は多岐に渡るわけで、そこが評価されない限り当選の道ははるか先だろうよ。ノンケの票が集まらなきゃ当選できない現状で、マイノリティ向けの政策ばかり打ち出しても評価されないだろう。

で、政策、人格、コネを含めた総力戦の中で、ふたたび「同性愛はタキシードなのか、それともピンク色のパンツなのか」という問いに戻ってしまうわけで。「あなた自身を素直に表に出しなさい」というアドヴァイスに従って、同性愛者のタキシードをまとうのか、あるいはそれを引っ込めて、タキシードの下にピンクの下着を付けて戦うのか。
by cool-october2007 | 2011-04-26 10:49 | the G word | Comments(0)

電車の中でカミングアウトする時代。

晴れ時々雨。18.1℃/10.4℃/67%

女:ね、××ってゲイって噂は本当?
男:んー、オレが巷で噂のゲイだよー。

帰りの電車の中で、なにげに隣の大学生か専門学校生っぽい男女が、いきなり車内でカミングアウトしていて度肝を抜かれました。へぇ~すごい時代になったもんだなって。

女:どんな人がタイプなの?
男:年上で、否定から入らない人。でも褒めてばかりじゃない人。褒めてくれて、時々叱ってくれる人。
女:そういう人ってなかなかいないよね。

隣で聞き耳立てているおっさんは「あらまーオトメねぇ~」と内心思っていたんですけど。
何も聞いていないふりをしてスマートフォンをいじり続ける。

女:××ってさ、ちょっと額の広いイケメンだよね!

「ちょっと額の広いイケメン」って、それアリなんですか??

どうしても気になってしまって、下車駅直前でウインドー越しに××クンの顔を見てしまいました……うん、そうだね。"ちょっとオシャレなさかなクン"って感じの男子。お幸せに。


by cool-october2007 | 2011-04-19 21:01 | the G word | Comments(0)

カミングアウトしたら、持てあますのはそっちでしょうに。

晴れ。17.6℃/9.6℃/37%

フィットネスクラブへ行って終了……みたいな!?
まだ軽く身体を動かしただけだけれど、汗のにおいをかぐと「うえ、くっせぇ」。もう脂くさいオヤジ臭がして最悪ですよ。でも4週間くらい続けて身体を動かしていると、やがて汗がサラサラになって、臭わなくなることも分かっている。その時はちょっと感動するんだよ。あ、臭わな〜いってね。

彼氏から連絡があって、同僚とフライトスケジュールの調整を試みているんだとか。東京に来れたら1ヶ月以上ぶりに再会ということになりそうなんだ。あまり期待しすぎず、のんびりと結果を待つことに。今週はノンケ夫婦と、欧州から知り合いのゲイが来日していることもあって、みんなで飲みに行こうかという話があったり。僕はカミングアウトを奨励するつもりはないんですが、ゲイである自分のことを受け入れてくれる人たちと屈託なくおしゃべりできるのは、僕にとって本当にありがたいんだ。
でも難しいね。会社とかで「周囲と打ち解けない」ということを時々言われます。たしかに、僕はプライベートの80%以上を周囲の人には明かさないで会社勤めをしていますから。で、周りからやいのやいのと責め立てられて、カミングアウトしたら、どん引きするのは責め立てた男たちになることは端から分かっている。結果を予想ができない、洞察力のないバカな男たちは、なんて子供っぽい人たちなのだろうかと軽く絶望する。そういうなんというか、やり切れない結末が分かっていて、彼らの無神経な責め立てに耐えなきゃいけないのもつらい。だから、僕は女性よりもノンケの男の方が苦手なんですよ。

さあ、また一週間が始まりますね。


by cool-october2007 | 2011-04-17 19:18 | the G word | Comments(0)

ゲイ友以外に二人で会う時は。

晴れ。12.9℃/3.9℃/44%

今日は水曜日。
実は今週月曜日、彼氏の同僚さんの家に招かれて、晩ご飯をごちそうになっていたんだ。さすがに美人さんで、お子さんもかわいらしくて。

手土産に持って行った、シャトー・モンペラのブラン・ルージュを両方飲み干して、その他にスパークリングワイン、白ワインと、3人でボトル4本空けてすっかりグダグダ。CAの方々が飲んべえだということを、目の前で証明していただきました。
チーズフォンデュをつまみながら、ゲイ友以外の人にこうやって二人でいる姿を見てもらえるのも良いもんだなあと改めて思った。もちろん、ゲイの誰かにカミングアウトを薦めているわけじゃないですよ。

そういえば、僕が時々足を運んでいるゲイバーが、週一日女性にも開放されることになったらしい。女性が想像しているゲイバーってどんなものなのだろう。ジャニ系の美青年が接客してくれるチープホストクラブか、それともオネエ言葉でガンガン接客してくれるような場所なのか。リアルゲイはあまりどちらにも行かないんだよな。僕が行く店は、普通のオーセンティックバーのような内装で、お客同士がゲイなんで、なんとなくゲイバーになっているような場所。別に銀座や六本木辺りにあっても不思議じゃない感じ。ただ、お客がゲイなだけ。
大体新宿二丁目の女性向けのゲイバーって、どうしてあんなに雑然として場末感丸出しなんだろうな。ゲイなんだから、キレイな店に行くに決まってるじゃん。

そのうちお世話になった人を誘ってみようかな。


by cool-october2007 | 2011-02-23 22:30 | the G word | Comments(0)

普通の男同士とは異なる距離。

晴れ→雨。8.2℃/2.6℃/49%

朝、窓を開けると雨が降った跡があった。
昨夜はぐっすり眠っていて、雨が降ったことに気づかなかった。

月曜日、週の初めから21時過ぎまで残業をこなし、オフィスを出たら雨が降っている。安いビニール傘を差して歩くのは嫌いじゃない。風もなくて、ひんやりと冷たい空気の中を黙々と歩く。雨のおかげで少し湿度が高めになって、風邪から逃れられるなら好都合。

歩きながら、週末のことを思い出していた。
関西から週末を過ごしに来た彼氏と、いつものようにANAホテルでのんびり過ごした。少し早めの夕食を食べ、カクテルタイムはワインとスパークリングワインをグビグビ飲んで、その晩はストンと寝た。翌日曜日は少し寝坊して、チェックアウトの14:00までラウンジで過ごす。僕らの間にはMacBook Airと旅行ガイドがある。今年の夏休みをローマとアマルフィで過ごそうか、という計画が立ち上げられていて、さあ、一体どんなルート選び取ったらよいのか、額をつきあわせて思案する。

そんなことをしているうちにチェックアウトタイムが来る。
彼氏を送りに羽田空港へ向かう。
彼氏のリクエストで、最近話題の羽田空港国際線ターミナルを覗きに行くと、とにかくすごい人混み。人多すぎ、男子トイレに侵入してくるおばさん多すぎ!間違って入ってきたのかと思ったら、個室のドアを押してみて「空いていない」と言って出て行く。男たちは目を丸くしているのだけれど、個室からもおばさんが出てくる状況にふたたびビックリする。どんな事態になろうと女子トイレに男性が入ってきたら袋だたきに遭い、警察まで呼ばれるだろうに、どうしてその逆は平気なんなのでしょう。男女共同参画のキチガイフェミニストたちに問い質してみたいもんだ。

とにかく混雑しているターミナルを抜けだし、いつものアメリカンダイナーへ行く。「ねぇ、昨日ANAのラウンジにお仲間がいたような気がする」「どうして分かったの?」「えーっとね、歩いているとき普通の男二人とは距離がちがう感じ。すごく距離が近い」そう力説していた彼氏ですが、空港やホテルのあちこちの鏡に映る僕らだって、普通の距離じゃありませんよ、と僕はクスクス笑う。きっと僕らもバレバレなんだろうけれど、まあ、それも別にいいかと最近思う。ここしばらく、もし知り合いに遭ったら僕はなんて言うのか考えている。一応「……別に珍しくもないでしょ?」とか言っちゃうのだろうなと思う。

アメリカンダイナーで、ワインをグビグビ飲みながら、2時間以上長居していた。あれほど賑わっていた展望デッキが宵闇に溶け込み、やがて観光客が姿を消し、周囲は真っ暗になる。アメリカンダイナーのお客には、聞こえてくるのは飛行機がプッシュバックしている時のエンジン音、そして滑走路を離発着する飛行機の明かりしか見えなくなった頃、僕と彼氏のお別れの時間が来る。

保安場を抜けて、左右どちらかに曲がって姿が見えなくなるまで、何度も手を振る。手を振る僕の前に変な女が入り込んできて、僕はちょっとムッとしていたんだけど、元気に手を振る彼氏を見届けた後、僕も家路についた。

東京モノレールに揺られながら、僕の頭の中では、まだぼんやりとしたままのアマルフィ・プロジェクトが浮き沈みしている。さて、どうなることやら。
by cool-october2007 | 2011-01-24 23:39 | the G word | Comments(0)

週末デート

今週末は、彼氏と一緒に定宿でのんびり過ごしながら、週末デートです。

しばらく慌ただしい弾丸旅行系が多かったので、今回はひたすらダラダラの予定。
チェックインを済ませて、彼氏の到着を待っています。

楽しみだな。
by cool-october2007 | 2011-01-22 14:09 | the G word | Comments(0)

僕のゲイの季節は、そろそろ終わろうとしているんだろうか…… 続き

メリークリスマス!のご挨拶が遅れてしまいましたね。
申し訳ない。ごめんなさいね。
みなさまステキなクリスマスを迎えられましたでしょうか?
僕はシャンパンをほぼ1瓶空けてしまって、二日に渡ってお腹が緩くなって大変でしたよ。最近スパークリングワイン、ビールなどの炭酸系のアルコールを飲んだ翌日は、お腹がヤバイです。

で、先日の続き。
僕のゲイの季節が、そろそろ終わろうとしているんだろうか、というため息のような独り言。気のせいじゃない?彼氏ができて落ち着いたからじゃない?というレスをいただいて、そんなものかなあと思いつつ、微妙に腑に落ちなかったりする。

"よしながふみ"の"きのう何食べた"ってコミックスがあるじゃないですか。
あれって、連載当初は「なに?僕ら世代のリアゲイを描写していて、いいじゃない!」とかなり好印象だった。なにせBLとリアルの世界は、相当違うからね。ファンタジーとしてBLは楽しめるけれど、まああれはちょっと……ってものだからさ。

ところがしばらく経って、「よしながふみって、実は底意地の悪いオンナなんじゃないかなぁ」と思うようになったのさ。もともと彼女の作品はひんやりとした独特の冷たさを感じる時があって、それはお人形のような人物を描く彼女の画風によるものなのかとも思っていたけれど、少なくともゲイに対して暖かい視点で描かれたものでもないような気がしてきたんだ。
"きのう何食べた"を簡単に説明すると、要は同居しているアラフォーゲイ二人の食生活を中心にした日々の生活を描写したもの。主人公が40代なので、親の老後の面倒だとか、軽く社会問題を扱ったりする……それを青年誌で連載するという、やや倒錯した設定。料理描写に対するこだわりと、ゲイネタ好きの女性を読者に引っ張り込んだという点で、出版社的には成功だったと思う。しかし僕は疑問なんですよ。あのネタを、なぜ青年誌で、ゲイでやらねばならなかったのかと。同居しているビアンという設定で連載しても可能だっただろうに。あれを女性主人公で描けなかったのは、女性だと嫌味に写るから、というなら"3月のライオン"のような手法もあるわけで、もともとよしながふみはオンナ自体が好きではないからなのかもしれない。そんな理由で「ゲイ」を引っ張り出しているならば、迷惑な話のような気もする。

で、話が大脱線した。
「彼女は残酷だなあ。あの二人はもはや『ゲイ』なのだろうか?」と僕が感じたのは、主人公と同年代で、ある感慨をもつリアルゲイだからかもしれない。そう、正直に言おう。「ゲイ」という言葉に含まれている「キラキラ感」が、あの主人公二人からすでに失われている。いわゆる「ゲイコミュニティ」、クラブシーン、ドラッグ、奔放な恋愛、etcという、ちょっとノンケさんたちからは理解されにくい「キラキラ感」がゲイの本分(w、例えば桜沢エリカ作品なんかに出てくるゲイとか。
だとしたら筧さんと賢二くんはもはや「ゲイ」ではない気がする(注:これは都会のゲイシーンなので、地方などとは異なっていることは分かった上で書いている。それに都会に住んでいたって、皆がキラキラと暮らしている訳じゃないから、これも一種のステレオタイプだ。僕も地味なゲイ生活でしたからね)。"きのう何食べた"は同性愛者……うん、そうだな。そういう性向属性は生きているけれど、それ以外は「ただのオジサン、いや、オバサン二人暮らし」の作品だと思う。

で、最近僕も自分を振り返って思うのは、「あー、自分、キラキラ感なくなったわぁ」という感慨。なんと言ってもこの世界、二十歳の男子が「最近、オヤジになったなぁと思う」と口にする世界だからな。それくらい、生もののアシは速くて、だから「50を過ぎてもオンナでいたい」なんていうTVCMに出くわすと、「オンナってすげーわ」と感心させられるよ。
マンガの中の筧さんも、賢二くんも、ただのおじさん。ゲイの二人暮らしじゃなくて、オジサンの二人暮らし。僕の状態も似たようなもので、もはや「ゲイの老後、隠退生活」ですわ。そう考えると、"きのう何食べた"もゲイの生活描写というよりは、終わらない日常を生きる、キラキラ感のない、元ゲイのオジサン二人の隠退生活という、少し悲しい話になる。む゛ー、結局「ゲイなんて特別じゃなくて、ノンケ男と大して変わらないから」というメッセージなら、それはそれでありなんだけどね。

ま、こういう愚痴を垂れていられるのは、幸せだからこそ、だとは解ってます。
じゃなきゃ、この歳になってもオトコ漁りに血道を上げていたでしょうから。
くだらないのろけ話だと、お笑いくださいませ。

昨日、彼氏からメールとTELがあって、来月週末を東京で過ごしたいんだけど都合はどう?という照会があった。僕は大丈夫とのことで、ホテルは定宿を彼氏が押さえる。たまの休日は、二人でだらだらと過ごすのもいいかもしれない。


by cool-october2007 | 2010-12-26 15:59 | the G word | Comments(0)

僕のゲイの季節は、そろそろ終わろうとしているんだろうか……

今朝、欧州から帰国して、関西の実家に滞在している彼氏と長電話した。
「変な意味じゃなくてね……」と前置きして、昨夜感じた事を彼氏に延々と聞いてもらっていたんだ。

僕のゲイの季節は、そろそろ終わろうとしているんだろうか……。

昨夜は、僕と彼氏共通の知り合いで、ノンケな夫婦と一緒に新宿で会食していた。
おひさしぶりの忘年会兼、旦那さんがiPadを買おうかどうか迷っているそうで、その相談が話題の中心だった。たまたま持ち歩いていたiPadを手渡して、あーでもない、こーでもないと話て、来年2月頃にリリースされると噂されている新型iPadまで待ったら?とアドバイスした。iPhone、iPadともに悩ましいのは、月々ネットワーク費用の支払いがついて回ることだ。それがバカにならず、僕はWiFiだけのiPadを買うに至ったんだけど、僕自身は大変満足している。

そのあと、新宿二丁目で一杯ということで、ノンケ向け観光バーとしては有名な、某店にご案内した。クリスマスシーズンということもあって店子は強烈な女装姿で、夫婦ともにドン引きだった様子。僕はその様子を眺めながらビールを飲んでいたんだけど、店子に「えっ!?ゲイなの??見えなぁーい」と言われて、ふと考え込んでしまったんだ。なんだ、僕はただのおっさんやん。

ご案内したお二人には大変申し訳なく思うのだけど、観光バーはゲイの行く場所じゃないと思った。あれはノンケを楽しませる「異界の生き物」であって、ゲイの感覚とは違う。その違和感は解消されないまま、1時間経過したところでご夫婦が帰宅するということで撤退。新宿三丁目駅入り口までお見送りした。

もう一軒、小悪魔のドアノブに手をかけたとき、イヤな予感がした。

「まぁかぁな〜バラとぉ〜 白いパァンジィ〜
 子犬のよぉこにはぁ
 あなたぁ〜 あなたぁ〜
 あなたぁがぁ、居て欲しぃ〜 ♪」

もぉなんというか、クリスマスイブ前日に歌う曲じゃねーだろが。。。。 orz

そんな曲を絶唱する初老のオヤジが4人と、若いオカマが3人。なじみの店子はオフの日で、なんか気分はどんどん落ちて行く。ビール1本、ほとんど店子に飲ませて店を出た。

三軒目は、先週土曜日に彼氏と一緒に行った店。
お客は僕だけで、店のマスターとしんみりと話し込んだ。

そこでも「んー、自分はさ、彼氏と付き合うようになって幸せなんだ。その分、二丁目がつまらなくなったんだよね。二丁目でさ、イロこかなくなったら、とたんにつまらなくなった。イケてる店子がいるという店に行っても、あまりピンとこないし」と話した。

二丁目は色街。
イロこいてなんぼのもん。
そういう意識が僕にはあった。

ゲイリブな人たちからは糾弾されそうだが、二丁目から色恋を取り除いたら、なにが残るのだろう。ゲイコミュニティ?ゲイだからといって、別に新宿二丁目に集う必要はないのだし。僕は間違っているのだろうか。

そんなことを考えながら、帰りの山手線に揺られた。

この話、もうちょっと続きます。


by cool-october2007 | 2010-12-23 22:15 | the G word | Comments(4)

うっかりカミングアウトとか!?

晴れ。13.2℃/5.1℃/39%

今夜はドロンジョの送別会&感謝会を3人でひっそりやってました。

「ソムリエ~、渾身の一本はどれだぁ?」と半分絡み酒で、ワインを3本空けましたよ。
その店のソムリエに以前「一度、開いたワインを飲んでみたい」と話していたんだけど、今夜はグラスを2つ並べて、「これが抜栓直後のもの。こちらが開いたもの。飲み比べてください」とやられて、飲み比べてみました。確かに、ちがっていました。どうやって開いたのかは秘密。神崎雫みたいな、華麗なデキャンタージュではないやり方でしたよ。へぇ~そういうやり方があるのかと。

酔っぱらってくると、色々と砕けた話になる。
もう一人の同席者がいなかったら、僕はカミングアウトしていたかもしれないなあ。
そういう意味では、自分の口からカミングアウトした相手は、今まで一人しかいないのだけど、今夜、カミングアウト二人目が生まれたかもしれなかった。どちらにしても、男性相手じゃなくて、女性なんだけど。色々あったけれど、さばけた彼女の性格は好きでしたよ。


by cool-october2007 | 2010-12-09 23:53 | the G word | Comments(2)

石原慎太郎がホモフォビアな件。

以前から石原慎太郎はホモホォビアな政治家として知られているので、驚きはしなかったな。この話って、左翼系なPTAから「強姦や近親相姦が社会的に認められているかのように描写した漫画が、現状では青少年が手に取れる一般書棚に陳列されている」と糾弾されたことがきっかけだとか。そこに作家たちから「表現の自由への抵触」が問題提起されたけれど、結局条例案は通っちゃったという話。普段は左翼嫌いな石原慎太郎も、ホモネタだったら左翼とも相乗りができちゃったんだね、ってことだ。

で、個人的な雑感など。

「遺伝とかのせいでしょう」って、これはひどいなーと。これがその前に、黒人の、ユダヤ人の、朝鮮人の、中国人の、アラブ人の、アメリカ人の、とか付いたら、即人種差別だという問題になるのに、同性愛者になら言ってもいいんだー、というのが石原慎太郎の感覚なんだね。なんというか、まあ、石原慎太郎って、その程度のヤツなのかと。別に「人権がー!」とか言うつもりはないです。ただ……僕個人にとって尊敬する部分が多く、著作などにかなり目を通して注目する人だったぶん……白けたね。ちょっと白けてしまったというのが今の心境。

僕は左翼のババァたちが、自分たちの気に入らないことは何でもかんでも規制しろと叫ぶ姿がキライです。害悪だとすら思います。今回の都条例も、思い込みの激しい左翼が絡んでいることは、以前から知っていました。

一方で、少女マンガの一部と、ボーイズラブマンガのほとんどで、「けしからん!」過激な性描写になっていることも事実。実写の児童ポルノの問題が、「非実在青少年」とかいう妙ちくりんな拡大解釈までされて、アグネスチャンがほくそ笑んでいる姿を想像すると腹も立つが、そもそもの問題は流通経路での運用だったと思うんですよ。

あえてステレオタイプに書きますけれど、エロマンガを読んでいる男子を「キモイ」と罵る「女性」が、男性同士が濃厚に性交しているマンガや、某小学館あたりから発売されているTeensマンガの歳の差、ムリヤリなどの状況下でのSexストーリーを「エロマンガ」だと認識していないのは、「男性」の目から見て異常だと思います。一人のゲイの目からしても異常だと思うんです。BLなんて、ほぼすべてエロ(=Sex)が入っているわけで立派なエロ本。それを何十冊、何百冊コレクションしているなんて、ある意味他人には言いづらい恥ずかしいことだと、僕は思うんですね。そういう種類のマンガ本が、普通に子どもが手に取る本棚に並べられているのは問題だと、以前に僕も指摘しました。本来だったら立派に「成人向け」の帯が付いているべきなものに、それがされていない。これは問題でしょうね。

ただ、左翼系PTAババァの感覚と、流通での不手際が理由で、「創作」活動に規制をかけるのはさらに問題ではないかと。極端に公序良俗から外れない限り、表現の自由、嗜好の自由は担保されるべきだと僕は思います。だから年齢制限するなりして、子どもの手に触れないように「デリバリー」で規制をかければすむ問題だったはずでした。一方で、携帯サイトに出てくるエロマンガのバナー広告は異常です。ああいうのは規制すべきでしょうね。

それから、石原慎太郎が言うテレビに同性愛者が出る件。あれは分からないでもないんだよね。サンデー・ジャポンで初めてミッツ・マングローブ、職業「女装家」ってのを見たとき「はぁ!? (;・∀・)」って思ったもの。意味が分からな~い。
ミッツ・マングローブとか、マツコ・デラックスとか、まあはるな愛なんかもそうだけど、彼らが大手を振って真昼間のテレビに出ているのはどうなのかな? という違和感は前から感じていた。別に彼らは同性愛者や異装癖者の代表というわけでもなく、単にちょっと面白いことを言うとか、安全な弄られ役に起用されているだけでしょ。あれもいじめの一種だと僕は考えているけれど、タレントの起用はTV局のバランス感覚の問題だから、安易な感覚で起用した同性愛者をのさばらせるべきではないと思う。さすがに「職業女装家」が大手振ってるのはヘンでしょ。子どもに説明できないよ。

僕はゲイリブの人とは違い、迫害はされてはならないけれど、同性愛者は分をわきまえるべきだと思ってる。だから深夜放送枠ならともかく、昼間やゴールデンタイムのTVに同性愛者が登場することをもって「市民権を得た」などとは考えていない。

ま、結局のところ、石原慎太郎みたいなジイさんもいるということだ。
そして石原慎太郎や、左翼系PTAのババァみたいな連中が、権力者だということだ。
間違っても腐女子たちは「石原慎太郎総ウケ」同人誌なんて作らないように(w
今度はビックサイトから追い出されちゃうぞ。ギャハハハ ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!

あと、もうひとつ。
石原さんは小説の方は禁止しないんですかね?
デビュー作「太陽の季節」は、自分と寝た女を実の兄にカネで売りつけて、しかも死に至らしめるという相当不道徳な作品に思われるんですけど。ボーイズラブと同じく「18禁」のビニール袋につめてから、本屋に並べるべきなのではないでしょうか。他作品を規制する以上は、まずは、自らの作品で実践して範を垂れるのが、大政治家としての挟持ではありませんかね?

==================================================
石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」

 東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。

 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。

出典:毎日.jp
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/12/07/20101208k0000m040122000c.html
by cool-october2007 | 2010-12-08 16:07 | the G word | Comments(4)


You have the power to believe. Take a look inside your heart. A road is waiting for you. The truth is written in the stars. No matter who you are. You feel the force of love.


by cool-october2007

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"用途のない備忘録"はVirgilio Giotti(ヴィルジリオ・ジョッティ)の著作タイトルからお借りしました。


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